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日本の歯科医師法では、歯科医師免許を持っているドクターなら誰でも矯正治療を行うことができます。つまり、矯正治療に関する専門知識や技術に乏しくても、矯正治療ができてしまうということなのです。では、矯正歯科の上手い・下手はどこでチェックしたらよいのでしょうか?詳しくまとめています。
矯正歯科医の実績や技術力については、資格をチェックすることである程度見極めることができます。
そのひとつの目安となるのが、日本矯正歯科学会の「臨床指導医」「認定医」の資格を所持しているかどうか。矯正歯科関連の認定を行っている機関はいくつかありますが、その中で難易度が高いとされているのが日本矯正歯科学会です。
日本矯正歯科学会の認定医の資格を得るためには、まず専門的な研修を5年以上受けることが第一。そのうえで論文発表および学会が指定する試験にクリアしないと、認定医の資格を取得することはできません。
さらに臨床指導医になると、学会への在籍歴が7年以上必要。学会が指定した10種類の課題症例の臨床に携わり、その治療結果と予後が良好であると判断されないと臨床指導医の資格は得られません。
ちなみに国内で矯正治療を手がけている歯科医師は35,000人以上といわれていますが、そのなかで日本矯正歯科学会認定医は3,351人、臨床指導医はたったの363人です(2020年10月調査時点)。矯正治療は1~3年と比較的長期の治療となり、費用も決して安くはありません。満足のいく治療を受けるためにも、できるだけ矯正治療の実績がある資格を持った医師を選ぶようにしましょう。
また、ホームページ上に「矯正治療の専門医が在籍」と記載してあっても、実際には資格を所持していないことがあります。事前に医師のプロフィールをきちんと確認しておきましょう。
参照元:インビザドクター(https://invisa-doctor.jp/know_orthodontist)
参照元:【PDF】日本矯正歯科学会HP/公益社団法人 日本矯正歯科学会 認定医制度規則(https://www.jos.gr.jp/asset/recognition_rule.pdf)
参照元:【PDF】日本矯正歯科学会HP/公益社団法人日本矯正歯科学会臨床指導医制度規則(https://www.jos.gr.jp/asset/clinical_instructor_rule.pdf)
■選定条件(2021年1月時点の調査情報)
目立たない矯正治療「マウスピース矯正・裏側装置・舌側装置(インコグニト/WIN)」に対応、日本矯正歯科学会の臨床指導医・認定医が治療、土日でも通える、初回の相談は無料、これらを満たす歯科クリニックをピックアップしています。
価格表記について:田中矯正歯科:インビザライン58万円〜(63万8,000円/税込)、裏側矯正 63万円~(69万3,000円/税込)、永山歯科・矯正歯科:インビザライン:62万~(68万2,000円/税込)、裏側矯正:90万円~(99万/税込)、ソフィア矯正歯科:インビザライン80万円~(88万円/税込)、裏側矯正100万円~(110万/税込)
■歯科矯正の費用
ワイヤー矯正で60~150万円程度(表側矯正、裏側矯正でも費用は異なります。)、マウスピース矯正で30~100万円程度になります。矯正治療は自由診療のクリニックがほとんどなので、料金に関してはクリニックにお問合せください。
■歯科矯正の治療期間
永久歯に生え変わった後の矯正治療であれば、1~3年程度。口内の状態によって治療期間や費用は変わりますので、担当医師に確認することをおすすめします。
■副作用・リスクについて
矯正期間中は、虫歯や歯周病、装置の接触の影響で口内炎にかかりやすくなることがあります。また、金属を使用した装置の場合、金属アレルギーの恐れもあります。
マウスピース矯正
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